— 【風穴 江のカッティングエッジ】ジャストシステムに何が起こったのか?この間の経緯をまとめてみると、以下のようになる。
2009年04月03日:株式会社キーエンスと資本・業務提携を結ぶことを発表
2009年04月20日:株式会社キーエンスが筆頭株主(保有割合:43.96%)に
2009年05月28日:浮川和宣氏、浮川初子氏が、株式会社AMコンサルティングとの間で、株式貸借契約を締結
2009年06月18日:福良伴昭氏が代表取締役社長となり、浮川和宣氏が代表取締役会長、浮川初子氏が取締役副会長に就任
2009年10月16日:株主名簿管理人より送付された株主名簿によって、浮川初子氏の所有株式に異動があったことが判明
2009年10月21日:浮川初子氏の所有株式が100万株減少したことを公表
2009年10月23日:浮川夫妻が「大量保有報告書(変更報告書)」を提出
2009年10月26日:浮川初子氏の所有株式の異動日が5月28日だったと発表
2009年10月29日:浮川和宣氏、浮川初子氏が「一身上の都合」で辞任こうして並べてみると、10月16日に発覚した「浮川初子氏の所有株式の異動」の件が、10月29日の2人揃っての辞任と何らかの関係があったのではないかと考えたくなる。少なくとも大量保有者としての報告義務に違反していたことは間違いないが、そのことだけで2人揃っての辞任になるとは、創業者としての2人の存在感の大きさ(しかも、浮川和宣氏は依然として代表取締役でもあった)を考えると、想像しにくいものがある。となれば、株式会社AMコンサルティングとの契約そのものが辞任につながるインパクトを与えた可能性も考えてみる必要があるだろう。
04 Nov 09